インキュベーション施設「billage OSAKA(ビレッジ オオサカ)」の企画・運営を行うMJEは、大阪商工会議所、一般財団法人関西情報センター、組込みシステム産業信仰機構とともに本年12月22日、「ブロックチェーンMeet Up」を開催する。既存ビジネスの効率化や新たなビジネスモデルの創出で注目を集めるブロックチェーン。流通や認証、シェアリング、トークン等、幅広い領域でその活用が期待されている。
一方で、関西では東京圏に比べて、ブロックチェーンに関する情報が圧倒的に不足している。ブロックチェーン開発者のコミュニティ活動も小規模にとどまっているのが現状だ。Meet Upを大阪で開催するのはこういった背景があるという。
今回のテーマは、ブロックチェーン活用が有力視されているIoT。IoTの技術やサービスを紹介する。基調講演には、日本マイクロソフトの廣瀬一海氏が登壇。ブロックチェーンを構成する主な技術や活用事例等を講演する。続いて、カウラの岡本氏は、EV（電気自動車）バッテリーのライフサイクルマネジメントについて、さらに、Nayutaの栗本氏は即時決済技術の開発事例を紹介する。そして、最後は幻冬舎の竹田氏がモデレーターをつとめ廣瀬氏、岡本氏、栗本氏がブロックチェーンのビジネス活用の利点、先端テクノロジーについて徹底討論する。参加費は無料。全講演終了後は、交流会を行う。（BizMICE編集部）
