仮想通貨のプラットフォーム事業を手掛けるビットワングループ(東証二部)は、同社子会社FASTEPS SINGAPOREと、マルタ共和国で仮想通貨交換業を展開するアービテックスが業務提携すると発表した。
アービテックスは、ブロックチェーン技術者や取引所経験者を中心にメンバー構成され、コンソーシアム型の組織体制を取る。同社の特徴は、IEOの投資家保護システムを持ち、セキュリティロジックを完備する。また、新コインのプロモーションと販売から上場までをサポートする。なお、2019年には同社で取引所を開設する計画を立てている。
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一方、FASTEPS SINGAPOREは、2018年12月、シンガポールに仮想通貨取引所を開設している。アービテックスとの業務提携により、ヨーロッパをはじめ、海外向けマーケティングとプロモーションを活性化させるとしている。なお、同社はキワミプロジェクトにも参加予定で、さまざまなブロックチェーンプロジェクトのプロモーションや認知、育成の強化にも力を入れていく見込みだ。直近のキワミプロジェクトは、今週日曜日に開催される。
(BizMICE編集部)
■ ビットワン 会社概要 商号 : 株式会社 ビットワングループ(東証第二部 コード番号:2338) 代表者 : 代表取締役 髙橋 秀行 所在地 : 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-32-4 四谷4丁目32番4号ビル 設立 : 1999年 事業内容 : フィンテック事業 コンテンツ開発および配信 ソフトウエア受託開発 資本金 : 17億6,229万円 URL : https://www.bitone-g.co.jp |
■ アービテックス 会社概要 商号: ARBITEX LIMITED (Arbitex LimitedおよびArbitex Pte Limited) 経営拠点 : シンガポール、マルタ、香港 事業内容:仮想通貨取引所 URL :https://arbitex.ai |