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2018年3月26日

ZOZOsuit、バルミューダ、四季島等、ユーザーの没入感と自分事化に成功した事例を語る

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2017年12月13日、赤坂インターシティコンファレンスにてトライベック・ストラテジー主催『T-CONFERENCE』が開催された。Keynoteには、同社CEO後藤洋氏が、「DIGITAL MARKETING NEXT~2018年はエクスペリエンス・クオリティ時代へ」と題し講演を行った。その講演内容を紹介する。

アジェンダ

  • 経験時代の今、楽天、野村不動産、大同生命、アメックスのサイトはどう変わったか
  • インスタ映えが象徴する経験の時代
  • エクスペリエンス・クオリティ時代は、ユーザーの没入感、納得感がカギ

 

経験時代の今、楽天、野村不動産、大同生命、アメックスのサイトはどう変わったか

 

講演の冒頭、後藤氏は、「企業とユーザー、ユーザー同士をどうつなぐか?」「そのためにデジタルをどう使えばよいのか」を日々考えながら実践していると語り始めた。そして、このテーマを実現するには4つのステップが必要だとする。

まずはブランドのデジタル施策の評価、可視化。ここが計画にあたる。それを受けてサイトの構築やシステム開発を行う。ここは実施&効果検証だ。そして、サイトをリリースした後のアクション、改善としてサイトの制作、運用を行う。PLAN(計画)、DO(実施)、CHECK(効果)、ACTION(改善)のPDCAサイクルだ。トライベックは、これらをグループ会社3社で支援しているという。

昨今、ユーザーのデジタルへの接触頻度は上がっている。テレビや交通広告、雑誌、新聞、ニュース、口コミ等、さまざまなタッチポイントの先に受け皿となるデジタルが存在する。企業はデジタルを活用しなければユーザーとのコミュニケーションが取れない。ただし、単にデジタルを活用すれば良いというわけではない。モノの消費からコト消費、経験が重要になっている今、重要なことは「ユーザーから共感を得る」「好感をもってもらう」「興奮してもらうことが重要だ」と後藤氏は強調した。

経験時代に企業のホームページはどう変わるのか?後藤氏は図を用いて解説した。以前のホームページは、図の左側。紙のWeb化ですべての人に一般的なイメージが主流だった。カタログメディアだ。今、それではユーザーから共感は得られない。コミュニケ―ションを可視化し、ターゲットを明確化し、企業らしさを表現することが重要になる。顧客とつなぐことを意図したサイトだとした。その具体例として、いくつかの事例を紹介した。

エクスペリエンスの見える化

 

楽天のグローバルサイトは、リニューアル後、会社のブランディングメッセージを世界に伝えていく流れを作った。野村不動産の高級マンション「PROUD」のサイトは、リニューアル前、検索性にすぐれたサイトだったが、これでは高価なブランドイメージが伝わらないと判断。リニューアル後は、ユーザーに高級マンション購入前から、プラウドの持つブランドの世界観を感じてもらう流れに切り替えた。大同生命のサイトは、経営者を支えていくという熱い思いを伝えるサイトにリニューアルした。アメックスは、カードを持っている人のみが参加できるイベントを定期的に開催していたが、それが中々伝わってなかった。リニューアルでは、イベントのプレミアム感、体験を表現し、その世界観に没頭してもらうつくりにした。

これらに共通しているのは、「ユーザーにどういった世界観を体験してもらいたいかを念頭に、それを体験できるようなサイトの構成にしている点だ」と後藤氏は話す。

 

インスタ映えが象徴する経験の時代へ



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