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2018年3月27日

ストックビジネス思考で新たな事業を続々創出 アットオフィス 大竹社長に聞く!

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「スタバを超えるワークスペースがあるのだろうか」。オフィス仲介や貸し会議室、レンタルオフィス事業を展開するアットオフィスの大竹社長は、常にこれを模索し続けている。セキュリティ大手セコムで社会人キャリアをスタートした大竹氏は、ラーメン花月創業から携わり、その後、ストックビジネス事業を展開するアットオフィスを立ち上げる。その軌跡を追った。※アットオフィスは2018年4月1日より、事業部再編を行い、株式会社ハッチ・ワークと株式会社アットオフィスにわかれます。それぞれの事業部は下記をご参照ください。

アジェンダ

  • フロービジネスとストックビジネスの違い
  • ストックビジネスをどう構築していくのか?
  • アットビジネスセンターでスタバに勝つ!

 

フロービジネスとストックビジネスの違い

 

大竹氏は、セキュリティ大手セコムで社会人キャリアをスタート、そこでストックビジネスの営業を経験した。その後、大手デベロッパーにて100棟以上のオフィスサブリース運営を学び、30代で仲間とともにラーメン花月の設立から全国展開に携わった。そこで貴重なスキルを身につける。ラーメン花月の本部に勤務していた大竹氏は、各店舗がフランチャイズのロイヤリティというストックを持つことに気付く。本部からするとこれは長期継続的に収益が上がる最強のストックになる。後は、店舗を増やしていくだけで会社の売上は加速度的に増えていくからだ。大竹氏は、この戦略を実践、店舗を250店まで増やし、ラーメン花月はラーメン業界でナンバー1のポジションを築いた。

株式会社アットオフィス 代表取締役社長 大竹啓裕氏
株式会社アットオフィス 代表取締役社長 大竹啓裕氏

 

このフランチャイズノウハウを生かして不動産業界で何か仕組みができないかと考え40代でチャンレンジを決意する。それがアットオフィスの立ち上げだ(2006年)。その背景には、早くから大竹氏のフランチャイズ手腕に注目していたベンチャーキャピタルの存在も大きいとした。

オフィスの仲介業のフランチャイズを始めた大竹氏だが、「アットオフィス立ち上げ当初は失敗の連続だった」と振り返る。中々成長軌道に乗ってこない。とにかく日々試行錯誤を繰り返した。

ストックビジネス

そして、オフィスの仲介業ではラーメン花月のようなストックビジネス(図1)にならないのではと考え始める。「では、なぜ同じ仲介業を展開しているアパマンは調子が良いのか?」と疑問を持つ。リサーチするとアパマンは仲介だけではなく、管理で利益を出していることがわかった。管理で継続性を担保していたのだ。ここで、フロービジネスとストックビジネスの違いがあることに気付いた。「オフィスの仲介業は継続性がない。その点でフロービジネスだった」とした。フロービジネスは悪くはない。コンテンツとしてのパワーがあるので最初は入りやすい。「ただし、波がある。社員を雇い固定費を払っていくには事業基盤が弱すぎる。安定的な成長は描きにくいから新たなチャレンジもできない」とも語る。

そこからビジネスモデルを一挙に大展開(2009年)。現在、アットオフィスは、図2の通り事業の80%がストックビジネスとなっている。なお、大竹氏はアットオフィスの事業とは別に、実践指導の場としてストックビジネス実践会やストックビジネス構築指導を行っているという。

アットオフィスの事業

ストックビジネスをどう構築していくのか?



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