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2018年9月27日

観光庁、「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」開始

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観光庁は、台風21号の被災を受けた関西国際空港 旅客ターミナル全体の再開を機に、関西インバウンド観光リバイラルプランを開始すると発表した。同プランは、関西をもっと「知ってもらう」「来てもらう」「行ってもらう」「楽しんでもらう」を4つの柱とし、JNTO、航空会社、旅行会社、関西圏の空港、公共交通機関、小売、飲食店等、幅広い観光関係者の協力を得て、外国人旅行者の関西への来訪を促す取組み。

 

「知ってもらう」は、WebやSNS、動画等を通じて、関西空港の関連施設の復旧状況やきめ細かな情報を発信していく。「来てもらう」は、航空運賃の割引き、日本ホテル協会等が協力し来日観光客のお出迎え等を行う。「行ってもらう」は、プレゼントやノベルティ等の配布、PRイベントの開催、座席の無料ランクアップ等。「楽しんでもらう」は、クルーズ料金の割引、クーポンの配布等の割引キャンペーンを実施する。

訪日外国人旅行者数は、本年前半は好調に推移していた。台風21号やこれに伴う関西国際空港の被災により、その伸びへの影響が懸念されている。観光庁は、これらの取組みを通じて、関西地区のインバウンド観光の活性化に取り組む。(BizMICE編集部)

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