働き方改革

2018年3月29日

GEの働き方改革リーダーが語る リーンが不十分だと失敗する

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2017年11月21日、東京のホテル雅叙園東京で日経BP主催のセミナー「働き方イノベーションForum 2017 Winter」が開催された。特別講演には、GEヘルスケア・ジャパン Brilliant Factoryプロジェクトリーダー 田村咲耶氏が登壇。「デジタル化が変える社員の働き方〜Brilliant Factoryがもたらしたもの」と題し講演を行った。

 

アジェンダ

  • GEの変革戦略
  • GEが進めるBrilliant Factoryのコンセプト
  • Brilliant Factoryに選ばれたGE日野工場の働き方改革

 

GEの変革戦略

 

「実はGEと日本には深い関係があるのです」と田村氏はGEについて紹介を始めた。GEはNYダウが取引所を開場した当時から唯一上場を続ける米国の代表企業であり、創始者はエジソンだ。そのエジソンの指導を受けて発明されたのが白熱電球。この白熱電球の製造に京都の岩清水八幡宮の竹を利用しているという。

GEの歴史は、事業ポートフォリオの組み換えの歴史でもある。以前は、金融や放送、家電といったコンシューマー系事業が多かったが、昨今はインダストリアル・カンパニーへとシフト。インフラ、エネルギー、輸送、医療といった重厚長大な領域に事業を集約している。

どの領域でも競争は激しく差別化が必要になる。そこでGEは、ハードの売り切りモデルから、ハードを売りそこから得られるデータで新たな知見を提供するというモデルへと転換している。デジタル・インダストリアル・カンパニーだ。

GEの事業変革__さらなる差別化
GEの事業変革__さらなる差別化

 

デジタルの背景としては、生産性の向上を挙げる。ここ5年、インダストリアル事業は、生産性が落ちているといわれている。「過去20年は、努力と生産性は比例してきたが、今、その延長線上だけではお客様から喜んでもらえない状況にある」と田村氏は話す。

たとえば医療機器のCT。「今までは画素数の多いものを提供したら、お客様は喜んでくれた」「しかし、今の画素レベルでも、がん細胞は発見できるようになった」「今後は、画素数の多い機器の提供より、ここから得られるデータが何を意味しているのか。治療した方がいいのか。違うのか。その知見を提供する必要がある」と指摘した。

お客様ニーズが、ハードから得られるデータを活かし、設備や人材、オペレーションを効率化したいというものに変化、それに対応するためデジタルが必須になってきていると説明した。

デジタル・インダストリアル・カンパニーを推進していく上でGEでは、現在、3つのイニチアシブが走っている。

1つ目は、ビジネスモデルの変革。ハードの売り切りモデルから、全体のソリューション型へ。2つ目は、サプライチェーン改革。GEは世界に450の工場を持つ。その450の工場の生産性を上げるため、デジタルを使ってサプライチェーンを変えていくといった取り組みだ。

そして、今までとは違うビジネスモデルを推進していくのでカルチャーを変えなければならない。カルチャー改革が3つ目のイニチアシブになる。

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GEが進めるBrilliant Factoryのコンセプト



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